YOSHIKO ANZAI
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作家紹介

書作品の前に座る刻字作家・安齋佳子

安齋佳子について

安齋 佳子

1939年東京日本橋生まれ 日本刻字協会元理事、毎日書道展【刻字部門】元審査員(2012年~2022年)

58年にわたり書の道を歩み、書を立体的に表現する「刻字」の世界で、独自の作品制作を続けている。

これまでに約100点の刻字作品を制作。嗣法山伝心寺をはじめとする寺院へ多数の作品を奉納し、近年は禅道場や表千家茶道教室「里々庵」から制作を依頼されるなど、書を通じた文化と祈りの活動にも取り組んできた。

第1回国際刻字公募大展において大賞を受賞。毎日書道展では、作品『無孔笛』で会員賞を受賞している。現在も作品制作を続け、師に学びながら刻字の道を深めている。坐禅をはじめとする日々の修養を通して人間形成にも努める。道号は「刻心」。

経歴

  1. 2026現在も千歳会の展示会に出品
  2. 2022葆光庵丸川春潭老師に入門、道号「刻心」
  3. 2000日本刻字協会会長・薄田東仙氏に師事(現在まで)
  4. 1981毎日書道展に初出品
  5. 1979NHK文化センター第1期生として刻字を始める
  6. 1968「日展」書部門 入選
  7. 高校生書道を始める

受賞歴

  1. 2015高野山開創1200年記念 献書奉納
  2. 2012「毎日書道展」会員賞 — 『無孔笛』
  3. 2009「第1回国際刻字公募大展」大賞 — 『双魚』

受賞作品紹介

双魚

2009年12月

双魚

第1回国際刻字公募大展 大賞

第1回国際刻字公募大展において、韓国、日本、中国、シンガポール等8か国、102点の出品の中から、安斎氏の「双魚」が最高の大賞に選ばれた。 同審査委員長である安民寛氏は、同作品について、「文字の造形美と洗練された色彩の美しさ、芸術家ならではの精巧な美しい刻み方がさらに加えられ、審査委員から最も高い評価を受けた。」と評している(「第1回国際刻字公募大展」著参照)。

出典:第1回国際刻字公募大展 審査総評

第1回国際刻字公募大展 審査総評別タブで拡大して見る
無孔笛

2012年7月

無孔笛

第64回毎日書道展 刻字部門 会員賞

東日本大震災の翌年に開催された第64回毎日書道展において、安斎氏の「無孔笛」が刻字部門の会員賞に選ばれた。 審査会員である齋藤瑞仙氏は、同作品について、「躍動感あふれる鋭い線質が朱のバックにより映えている。現代調の金文体として芸術性が高い。」と評している(2012年7月10日 毎日新聞記事参照)。

出典:毎日新聞 2012年7月10日掲載記事

毎日新聞掲載記事(2012年7月10日)別タブで拡大して見る 詳細を見る →
上善若水

2018年2月

上善若水

第49回現代女流書100人展 選出・出品

日本を代表する女性書人100人のうち、刻字部門にて選出された安斎氏は、「上善若水」を出品している。なお、当作品は嗣法山伝心寺 に奉納された。

出典:毎日新聞 2018年2月6日掲載記事・受賞作品紹介資料

毎日新聞掲載記事(2018年2月6日)別タブで拡大して見る

活動の記録

真香禅道場で坐禅をする安齋佳子
真香禅道場にて。坐禅をはじめとする日々の修養を続けている。
伝心寺住職と刻字作品『上善若水』の前に立つ安齋佳子
嗣法山伝心寺に奉納した『上善若水』と、伝心寺住職。
表千家茶道教室『里々庵』へ刻字作品を渡す安齋佳子
表千家茶道教室『里々庵』へ、依頼を受けて制作した刻字作品をお渡しした際の一枚。